借りぐらしのアリエッティ

【ストーリー】
これは、小人の、ある家族の話です。
東京の郊外にある大きな屋敷の床下に、14歳の少女アリエッティは両親と暮らしています。
床の上には、ふたりのおばあちゃんが暮らしています。ふたりとも70歳に近く、目もよく見えないので、掃除は行き届きません。
でも、その広大な庭は、手入れをしていないために、ちょっと荒れていて、そのことがその庭を一層、魅力的なものにしています。
アリエッティたちの暮らしは、おばあちゃんふたりが暮らす家からモノを借りてくることで成り立っています。
暮らしに大事な火と水、それに食べ物。それだけじゃなく、日常の細々したモノ、たとえば、角砂糖やティッシュなどすべて、アリエッティたちは、ほんの少しだけ、床上の家から借りてきて暮らしています。
でも、ほんの少しだけなので、おばあちゃんたちは気づきません。
そして、生活に必要な大概のモノは、手先の器用なお父さんが作ってくれます。机や椅子、それに食器の類まで。
そんなある日のこと、この屋敷に、病気療養のために、12歳の少年翔(しょう)がやって来ます。
彼は、心臓が悪く、近々、手術をしないといけない身体です。アリエッティは、両親からいつも、言われていました。
「人間に見られちゃいけない」人間に見つかったら、この床下から出て行かないといけない。しかし、向こう見ずなアリエッティは、うかつにも、この少年に見られてしまいます。
それどころか、ふたりは会話を交わすようになり、いつしか、ふたりの間に、人間と小人の間に“淡い恋”が芽生えます。

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